松本ハイランド情報
3施設に寄贈 福祉に役立てて
更新日:2022.12.14
農産物を手渡す久保田支部長(中央)
JA松本ハイランド女性部入山辺支部は12月8日、社会福祉法人松本ハイランドが運営する「ゆめの里 入山辺」と「松本市立松風園」、社会福祉法人ジェイエ―長野会が運営する「特別養護老人ホームうつくしの里」に地元で収穫された農産物や清拭布を寄贈した。地域貢献活動として20年以上続く恒例行事で、元気に新年を迎えてほしいと毎年欠かすことなく行っているものだ。
当日は同支部の正副支部長2人が各施設を訪れ届けた。野菜は全て同支部の部員が栽培したもので、施設利用者の食事に使われる予定。長引くコロナ禍の影響で施設内でのボランティア活動を中止している分も、ダイコンやネギ、ハクサイ、玉ねぎなど旬の農産物を詰め合わせた。
野菜を届けた同支部の久保田あづさ支部長は「部員の協力のおかげでこの活動ができている。地元産の野菜をたくさん食べて、寒い冬を元気に乗り切ってもらいたい」と話した。