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次年度へ向けた検討会 生産基盤の強化を!

意見交換をすすめる研究部員

JA松本ハイランドすいか部会研究部は10月7日、同JA波田支所で「すいか部会研究部試験成績検討会」を開いた。研究部員や同JAの営農指導員と種子メーカーの担当者らをオンラインで結び、試験成績について検討した。品種、栽培技術などの研究をすることで、さらなる生産振興に取り組み、生産の安定を図ることが狙いだ。
検討会では、同研究部員が今年度研究してきた結果を基に、試験品種と従来品種の栽培管理のしやすさや収量調査や試食検討の結果から比較し、「採用」や「研究部拡大」「生産者拡大」など5種類に分類。有望品種の作付け、収量性・品質などを確認。資材価格の高騰などを踏まえ、近年の気象状況にも対応できるような品種の検討をすすめた。
同研究部の中野識文研究部長は「研究部のほ場で試験栽培に取り組んだことで、多くの部員に実際に見てもらいながら検討ができた。新しい資材や栽培方法を生産者に広めていくことで、生産意欲や作業効率を向上させていきたい」と意気込んだ。