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遺言書を学ぼう 愛する人へ最期のメッセージ

講師の話を真剣に聞く出席者

JA松本ハイランド女性部神林支部と同JA神林支所くらしの専門委員会は合同で10月8日、「幸せをつかむ遺言書の書き方」研修会を開いた。遺言書と遺書の違いや「争族」を回避するための遺言書について理解してもらおうと企画。18人が参加し、「なぜ遺言書を書くのか」「どのように書くのか」などについて理解を深めた。
研修会では、大沢会計事務所の大沢利充氏を講師に研修した。法律にのっとった遺言書の書き方のポイントやトラブルの実例などを踏まえつつ「遺言書は愛する人への最後のメッセージ。幸せに長生きするために書きましょう。遺言書を書くことで、家族の絆を深めることができる」と説明。参加者からは日頃疑問に思っていることなど多くの質問があがり、自身の状況と照らし合わせて遺言書の活用を学習した。
同支部の三島幸子支部長は「いまは元気でも、いつどこでどうなるか分からない。最期の時を笑って終えられるよう、自分から子供たちへ遺言書を通してメッセージを残すことの大切さを学んだ」と話した。