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青年部が保育園へスイカを寄贈 旬の味楽しんでね

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園児にスイカを手渡す中平後継営農部長(右)

JA松本ハイランド青年部は7月19日と20日の2日間、JA管内の公立保育園・幼稚園67園に「JA松本ハイランドすいか」計205玉を寄贈した。地域の子どもたちに農業のすばらしさや大切さ、地元でとれた農産物のおいしさを知ってもらおうと、同部の後継営農部が中心となって毎年実施しているものだ。松本市内の一部はJAあづみ青壮年部も協力した。
19日には、松本市の新村保育園に同部の中平真悟後継営農部長ら部員4人が訪問。例年通り高品質に仕上がった2Lサイズの「JA松本ハイランドすいか」3玉を代表の園児に手渡した。部員が箱からスイカを取り出すと、園児からは「わあ!大きい!」「はやく食べたい!」と歓声があがり、代表の園児は思った以上の重さに驚きながらも笑顔でスイカを受け取った。また、園児が「スイカの種は食べてもいいの」「スイカはどんな花が咲くの」など質問をすると、部員が写真などを見せながら説明。スイカに関する知識を深めたほか、園児からは感謝の気持ちを込めて歌が贈られた。寄贈したスイカはその日のうちに給食で味わい、地元の旬の味覚を楽しんだ。
中平後継営農部長は「園児たちの嬉しそうな顔を見ることができてよかった。地元でとれたおいしいスイカを食べて、農業に少しでも興味を持ってもらえたらうれしい」と話した。