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ズッキーニ出荷目揃会 シーズンを通して安定供給を

規格を確認する生産者

JA松本ハイランド野菜部会ズッキーニ専門部は6月2日、出荷目揃会を開いた。管内2会場に分かれて生産者が集まり、見本のズッキーニを見ながら出荷規格や荷造り時の注意点を確認した。今年は定植以降に遅霜などの影響もなく、生育は順調。出荷は6月下旬から8月上旬をピークに10月末まで続く。今年度は14万5000ケース(1ケース2キロ)を東京や大阪、名古屋方面に出荷する計画だ。
同JA山形支所で行われた目揃会には生産者18人が参加した。目揃会では同JAの販売担当者が販売情勢を報告。8月のお盆過ぎに市場からの需要が増えることから、シーズンを通して安定した量を出荷できるよう、播種時期の分散などを呼びかけた。また営農指導員が見本を示しながら選別基準について説明したほか、箱のなかで動かないように隙間なく箱詰めすることなど荷造りの注意点を確認した。
同専門部の小口英俊専門部長は「目揃会を通してしっかりと規格を統一し、シーズンを通してみんなでよいものを作っていきたい」と話した。