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松本ハイランド情報

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Vol.31 「天気予報の降水確率って何?」

大人:

4月に入ってだいぶあたたかくなり、みんなも外で遊ぶ機会が増えてくるね。畑での農作業も始まり天気が心配になるときもあるけど、天気予報の降水確率というものを知っているかな?

こども:

うん、テレビやラジオの天気予報で流れているよね。でも、よくわからないよ。雨が降りそうもない天気のときも「松本の正午から午後6時までの降水確率は30%です」っていっていたよ。

大人:

そうだね。そもそも降水確率というものは、昭和55年から使われるようになったんだ。きみが聞いた降水確率30%というのは、同じような天気の日が過去に100回あったとして、そのうちの30回は1mm以上の雨が降る確率ということなんだ。だから雨が降りそうもない天気のときでも、過去に同じような天気で雨が降ったことがあれば、降水確率は0%にはならないんだ。

こども:

降水確率は雨の量も関係あるの?

大人:

雨の降る量や時間は関係ないんだよ。降水確率が高いからたくさん降るということではなく、あくまでも雨が1mm以上降る確率のことをいっているんだ。