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園児と共に野菜作り体験 ジャガイモ定植

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沖津さん(左)に教わりながらジャガイモを植えつける園児

JA松本ハイランド山形支所は、支所協同活動の一環として取り組んでいる「夢あわせ農園」で、山形村にある山形保育園の年長園児を対象とした野菜作り体験に毎年取り組んでいる。園児たちが野菜の育つ過程を知り、土に触れることや収穫することの楽しさを体験することで、食と農に興味を持ってもらい、地産地消への理解を深めることが目的だ。
5月12日、年長園児約59人が同支所のJA役職員や理事など6人指導のもと、ジャガイモの植えつけ作業を行った。農家組合長の沖津弘門さんはあいさつで「土に触れる機会を楽しんでほしい。収穫後、自分でつくった野菜を食べて喜んでもらえたら嬉しい」と笑顔で話した。園児たちはていねいに種芋を穴に入れ「大きくなあれ」と声をかけながら、願いを込めて優しく土をかぶせていった。
同園の田中省吾教諭は「子どもたちは今日の日を楽しみにしてきた。地域の人とふれあい、自分たちで野菜を作り、食べられる機会は貴重なこと。この活動を通して食の大切さを学んで欲しい」と願いを込めた。
定植したジャガイモはJA職員や保育園の職員が協力して育てる。収穫した野菜はカレー会などで味わう予定だ。