JA松本ハイランドとJAあづみの生産者で組織する松本洋菜部会は4月24日、パセリの出荷目揃会をJA松本ハイランドグリンパルで開き、生産者23人が出席した。品質の確保と安全安心なパセリを出荷するため、出荷規格や留意事項について確認。出荷までの栽培管理などの注意点を伝えた。
松本洋菜部会パセリ班の伊藤勝夫班長は、あいさつで「今月半ばからほ場巡回を開始した。雨量の少なさが心配されていたが、順調に生育してきた。これから本格的な出荷が始まるので熱中症などに気を付けて作業をすすめてほしい」と話した。
今年の出荷は、昨年並みの4月下旬から開始している。販売面についてはJA担当者より高品質な長野県産のパセリを求める声が多く新たな市場から期待が持たれていると伝えた。また、出荷予約精度を向上させていくことを呼びかけ、害虫の確認と早期防除の徹底について細かく指導した。