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郷土食を守りたい お祭り料理の活鯉販売

目の前で鯉を捌き販売した

JA松本ハイランド山形支所では9月13日、山形村内の神社で行われる祭典に合わせて活鯉販売を行った。この活動は各支所で開催されており、今回は山形支所で行い、諏訪湖で育てられた鯉を購入者の注文に応じて水槽から出して目の前で捌き、袋に詰めて販売した。
購入した利用者は「毎年、春と秋のお祭りに活鯉を購入して、母に甘露煮にしてもらい、親戚などにも配っている。鮮度が良いのでとてもおいしく、楽しみにしている」と話した。
販売業者の清水屋は「気候変動で鯉を育てる事が難しくなってきているが、これからも楽しみにしている方々の為に頑張るので、鯉を食べて精をつけてもらいたい」と願った。
販売を企画した、同JA山形支所営農生活課の竹野まさよ担当は、「お祭りに鯉を食べる郷土の文化を大切に守っていくためにも、多くの皆さんに利用いただき、この企画を続けていけると嬉しい」と話した。
今後は9月27日(金)と10月4日(金)9:00~11:30にJA松本ハイランド山形支所で100g/145円(一匹約2キロ/2900円前後)で販売を予定している。