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地元の産業に関心を 朝日小学校へ食材贈呈と食の授業開催

新鮮なレタスを届けた

JA松本ハイランドでは、食と農の共感を醸成しようと全支所で「支所協同活動」を行っている。同JA朝日支所では、今回初の取り組みとして村内小学校へ食育活動を行った。子供たちが野菜の育つ過程を知り自然と向き合うことで、朝日村の産業である農業に興味をもってもらうとともに食べることの重要性を伝えるために企画したものだ。
7月1日には地元の特産品であるレタスを寄贈。同支所役職員ら8人が持ち込んだレタス1ケースを同校4・5・6年生の給食委員14人が受け取った。生徒たちは手づくりの野菜の絵を持って役職員らを迎えた後、「今日はレタスをくださってありがとうございました」と元気よく感謝の言葉を伝えた。
翌7月2日には同校の朝集会時に給食委員の児童が、同村のレタスの生育する過程や食卓へ届くまでを描いた絵本である「あさひキラキラ☆レタス」の読み聞かせを行った。また、同日の給食の時間には、寄贈したレタスをふんだんに使った特別メニューを全校生徒で味わった。
同校の上沼翔太くんは「普段お店で買っている野菜がどのように育っているか学ぶことができた。これからもおいしく野菜を食べたい」と笑顔で話した。同校の清水義浩教頭は「生産者の顔が見えることで、食への意識を高めてもらいたい。また、大人になってもふるさとへの思いを大切にしてほしい」と願いを込めた。