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健康を維持するために はつらつ大学開催

不調改善や予防を目指して体の動かし方を学んだ

JA松本ハイランドが高齢者の生きがいづくりや仲間づくり、健康づくりを目的とした学習の場として開講する「はつらつ大学」は7月4日、今年度第3回目となる講座を松本市のJAグリンパルで行い、16人が受講した。今回の講座では「リハビリ生まれのヨガ教室」と題し、健康アドバイザー・ヨーガ療法士の青木芽里さんが登壇。健康維持に役立つストレッチを受講者に伝えた。
講座では足首を掴みしっかり固定して回したり、かかとをさすり揉んで解すことで歩行の際にクッション性が良くなり、膝・股関節・腰の負担や痛みを軽減できることを学んだ。また、受講生は実際に講師のかかとに触れてやわらかさの違いを認識したうえで、解し方の講義をうけた。参加した受講生は「股関節を意識できるようになり、いつもより可動域があがっていることを実感できた」と話した。講師の青木さんは「今回学んだことを1つでも自宅で継続・実践することで健康にすごして欲しい」と願いを込めた。
次回以降の講座は、「防災知識を高めよう」「耳の聞こえセミナー」を予定している。