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JA松本ハイランド第33回通常総代会、農業と地域を支える組織でありつづけるために

5年ぶりに総代が一堂に会した総代会

JA松本ハイランドは5月29日、第33回通常総代会を松本市のキッセイ文化ホールで開いた。書面・電子出席を含む682人の総代が出席。2023年度事業報告や剰余金処分案、24年度事業計画、役員の選任など7議案を承認した。
田中均組合長は「JAにはスケールメリットを活かした『大きな協同』と地域における組合員の悩み、願いを自主的に解決する『小さな協同』がある。2つの協同の両立でJA松本ハイランドが掲げるビジョンの実現を目指す。農政活動を成果あるものにするためにも、ONE TEAMで取り組む」とあいさつした。
23年度は、春の凍霜害や夏の高温・干ばつなどで米や果実を中心に影響を受けたが、生産者の努力と夏果実・秋野菜が高値で推移したことで、農産物販売額は前年比6・4%増の210億6968万円となった。事業利益は8億4003万円、当期余剰金は8億4080万円となった。
24年度は、「令和にじプラン中期3カ年計画」の最終年度。組合員の営農とくらしを守るため、「農業振興」「地域のくらしへの貢献」「組織基盤と経営基盤の強化」の3つの柱で各事業計画に取り組む。
「食料安全保障の強化に向けた基本農政の確立と組織基盤の強化・国民理解醸成に向けた特別決議」を採択した。
任期満了に伴う役員の選任では、理事45人と監事10人を選任。30日に開いた理事会で新執行体制を決め、田中均組合長を再任した。
その他の役員は次の通り
▽代表理事専務理事=平沢昭久▽常務理事(営農・工機・経済担当)=小野靖彦▽常務理事(営農・工機・経済担当)=上條滿▽常務理事(金融・共済担当)=神田温躬▽代表監事=小松丈史▽代表監事代理=中川眞▽常勤監事=高梨雅浩