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資産管理部会総会開催、激動の時代に対応を

あいさつする芦田新部会長

JA松本ハイランド資産管理部会は、4月26日、松本市のグリンパルで第35回通常総会を開催し、部会員28人が出席。令和5年度事業報告や6年度事業計画など3議案を審議し、すべて可決した。
同部会の横川清部会長はあいさつで「コロナ禍が明け国際情勢や円安など資産形成を取り巻く環境が大きく変わっている。こうしたなか資産を円滑に繋いでいくためにみなさんの意見を賜りたい」と話した。
令和5年度は10月より開始された消費税インボイス制度について理解を深めるため、本部研修会を開催したほか、支部間で連携を図り合同でセミナーを開催し部会員の資産管理支援に取組んだことを確認した。
令和6年度は目まぐるしく変化する社会情勢を踏まえ不動産経営に役立つ情報発信や各部会員の経営力向上と将来の最善な資産継承にむけてJA各部門と連携し取り組んでいくことを報告。また、相続・資産承継対策に加えて新たに相続により賃貸事業を引き継いだ相続人にむけて同部会への加入促進を行っていくことを確認した。
合わせて役員改選が行われ部会長に女鳥羽支部の芦田勝弘さん、副部会長に里山辺支部の藤井敬善さん、笹賀支部の草間文彦さんがそれぞれ選ばれた。芦田新部会長は「この会を情報交換の場として活用いただき、部会員一丸となり協力して資産を守っていこう」と呼びかけた。
総会終了後は同JA金融部貯金課ねんきん・そうぞく相談センターの山辺央副センター長と金融部共済部企画推進課の藤牧稔考査役を講師として招き、全体研修会を開催。それぞれ『新NISA制度について』と『建物の保証点検について』と題し講話を行い、参加者は資産防衛の手段としてNISA口座を活用することの合理性や頻発する自然災害から大切な建物を守るために保障が万全かチェックすることの重要性などを学んだ。