メニュー閉じる

松本ハイランド情報

TOP > 松本ハイランド情報 > 広報 > JA松本ハイランドの出来事 > 仲間と共に喜びを感じるはつらつ大学閉講式

仲間と共に喜びを感じるはつらつ大学閉講式

手芸グループは、カゴ網みについて発表した(16日、長野県松本市にて)

JA松本ハイランド夢あわせ大学の学部の一つとして開講している「はつらつ大学」は2月16日、第36期の閉講式を松本市のJAグリンパルで行い、24人が出席した。
同JAの田中均組合長はあいさつで「この講座の目的の1つ目は仲間づくり、2つ目は生きがいづくり、3つ目は健康維持としている。新型コロナウイルスが5類に引き下がり、今年度は新潟県上越市への日帰り旅行を行うことができた。これからも仲間と共にはつらつと元気に過ごす時間を大切にしていただきたい」と激励した。
式典では同JA組合員文化広報課の職員が今期の活動を大型スクリーンに映し出し、講座内容を思い出写真と共に振り返った。中でも、カラダの柔軟性を高めるヨガ教室、転倒防止につながる自分に合った靴選びの講座が人気であったと報告した。受講生は希望者が集まり手芸グループ・料理グループ、マレットゴルフグループの目的別グループに分かれ、それぞれ活動成果を発表した。受講生は「参加回数を重ねることで意見が出てお互いを理解し親睦をはかれた。活動日が楽しみだった」「マレットゴルフグループは野外活動の当日、雨で動けない日があった。予定通りにはいかなかったけれど仲間に会うのが楽しみで食事会を開催した」と発表し、仲間と過ごす喜びを伝えた。閉講式後にはおたのしみコンサートとして、バイオリンとチェロで活動する2人組「音喜楽(おきらく)ボーイズ」を招き、信濃の国の演奏に合わせて笑顔で歌う受講生の姿が見られた。
同大学は、JA管内の65歳以上の組合員や年金友の会会員などを対象に毎年実施しており、農業や健康管理、福祉や地域貢献活動など幅広い分野にわたって講座を開いている。来年度も5月に開講する予定で、受講生を募集している。