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すいか販売好調過去最高単価に

優良出荷者10名が表彰を受けた

JA松本ハイランドすいか部会は2月15日、第32回すいか部会通常総会を松本市のJA波田支所で開き、代議員ら41人が出席した。令和5年度の事業報告や令和6年度の事業計画など5議案を審議し、いずれも可決した。令和5年度のすいかの販売額は前年度比7.6%増と報告、JA松本ハイランド発足以来の過去最高単価となったことが報告された。
同部会の百瀬賢成部会長はあいさつで「記録的な夏の猛暑・残暑が続き栽培管理が大変な中、出荷おつかれさまでした。新しい選果機の導入もあり選果精度が向上しブランドの信頼につなげられた。今後も、質の高いスイカを供給したい」と話した。また、第11回松本ハイランドすいか部会優良出荷者表彰式が行われ、3部門で計10人を表彰した。すいか生産に長年取り組み総合優良表彰の部で最優秀賞を受賞した大槻春樹さんは「家族と苦労した結果が認められてとてもうれしく今後の励みになる。今後も一層努力したい」と話した。受賞者は、すいか研究部の活動に協力をし、技術や知識を伝えていく。
部会役員は令和5年度の生産経過の報告として、気象条件に対応した栽培管理で前年を上回る出荷量の確保をしたこと、販売額は猛暑が後押しをして過去最高単価になったことを伝えた。今後も変動する気象条件や販売環境に対応する高品質の生産・維持に努めることを確認した。