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命に感謝をこめて 畜産の発展と家畜の供養を

玉串奉奠を行い、感謝を込める山本部会長(2日、長野県松本市にて)

JA松本ハイランドは11月2日、松本市のJAグリンパルに建つ畜魂碑前で畜魂祭を開いた。畜産関係の生産部会役員やJA役職員ら25人が参列。家畜に対する日頃の感謝と鎮魂の意を込め、神事を執り行った。
畜魂祭は、畜魂碑が建立された昭和48年から毎年欠かさず実施し、今年で50年目を迎える歴史ある神事。畜産農家の代表者ら、JA役職員がそれぞれ玉串を奉奠し、家畜の霊に感謝し冥福を祈った。
同JAの田中均組合長はあいさつで「今年も神事を滞りなく行うことができた。畜産業を取りまく環境は飼料価格高騰など厳しいものがあるが、畜産各部と一体となり振興に取り組んでいきたい」と述べた。
養豚部会の山本公利部会長は「生産者としてこれからも命に感謝しながら畜産業に携わっていきたい。さまざまな課題はあるが、おいしくて安全安心な食べ物を消費者に届けていきたい」と話した。