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地元の農業知ってほしい 夏の花をプレゼント

児童に花をプレゼントした関係者

JA松本ハイランド花き部会は8月7日、山形村の山形村役場と保健福祉センターいちいの里、山形村ふれあい児童館の3施設に、管内産のグラジオラスとヒマワリを計400本寄贈した。同村は良質な土壌と潅水設備をいかし、グラジオラスとヒマワリの栽培が盛んな地域。一方で、出荷用の花は開花前に収穫するため、地域の中での認知度は低い。そこで、8月7日のハナのゴロにちなんでこの日に、村内で花の生産が広くおこなわれていることを地域の人たちに知ってもらおうと企画した。
当日は花瓶にいけた花をそれぞれの施設に寄贈した。また、山形村ふれあい児童館には同部会の上條浩一部会長と同JA山形支所の職員が訪れ、夏休み中に同館を利用している児童へ自宅で飾ってもらえるよう、グラジオラスとヒマワリをプレゼント。品種名や花の特徴、家で飾るときのコツなどを説明し、代表の児童に手渡した。児童は「山形村で花をつくっていることを初めて知った。家族にも教えたい」「きれいな花でうれしい。家に持ち帰って飾りたい」と話し、笑顔で受け取った。
上條部会長は「普段、畑を見ていても花を作っていることは気づきにくいが、この活動をきっかけに花の栽培をしていることを知り、地元の農業に興味をもってもらえたらうれしい」と話した。