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青年部が管内保育園へスイカを寄贈 夏の主役をお届け

園児にスイカを手渡す粟津原後継営農部長(右)

JA松本ハイランド青年部は7月19日、同JA管内外の保育園・幼稚園70園に「JA松本ハイランドすいか」計215玉を寄贈した。地域の子どもたちに農業のすばらしさや大切さ、地元でとれた農産物のおいしさを知ってもらおうと、同部の後継営農部が中心となって毎年実施しているものだ。松本市と塩尻市の一部はJAあづみ青壮年部、JA洗馬青年部も協力した。
松本市の今井保育園には、同部の粟津原達也後継営農部長ら部員2人が訪問。例年通り高品質に仕上がった2Lサイズの「JA松本ハイランドすいか」3玉を代表の園児に手渡した。部員が箱からスイカを取り出すと、園児からは歓声があがり、代表の園児は思った以上の重さに驚きながらも笑顔でスイカを受け取った。また、「食べたスイカの種を植えたらどうなるの」など質問が出ると、部員らが園児にもわかりやすく説明。スイカに関する知識を深めたほか、園児からは感謝の気持ちを込めて歌のプレゼントが贈られた。寄贈したスイカはその日のうちに給食で味わい、地元の旬の味覚を楽しんだ。
粟津原後継営農部長は「子どもたちの笑顔が見られてうれしい。地元の農産物のおいしさを知り、農業や食に興味を持ってもらいたい」と話した。