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松本ハイランド情報

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米粉を身近に 生活普及員向け料理教室開催

揚げ出し豆腐のつくり方を指導する瀬戸さん(中央)と料理をする参加者

JA松本ハイランドは、7月14日と20日の2日間、松本市なんなんひろばで「生活指導普及員地区別研修会」を行った。生活指導普及員は、生活文化活動を地域へ広く普及するリーダーとして委嘱しており、定期的に研修会を行っている。今回の生活指導普及員地区別研修会では、これから出荷時期をむかえる米の消費拡大を目的として、辰野町ライスファームの瀬戸真由美さんを講師として招き、米粉を活用した自宅でも簡単に作れるレシピを学んだ。
14日午前の部には普及員や職員41人が参加。瀬戸さんが「米粉クリームシチュー」「米粉の揚げ出し豆腐」「米粉どら焼き」「米粉の黒ごまプリン」の4品のつくり方を参加者に指導。参加者はどら焼きの形づくりや、揚げ出し豆腐のあげる時間などを質問しながら、着々と調理を進めていった。完成後は参加者全員で試食を行った。瀬戸さんは「直接集まっての料理教室が開催可能になり嬉しく思っている。この教室を機に、米粉の使いやすさと美味しさが伝わることで、いつか米粉が小麦粉のように食卓に常備される材料になってほしい」と願いを込めた。
参加者は「シチューの味があっさりとして食べやすくなっており、驚いた。小麦粉の代用にできて便利だったので、今後自宅でも活用したい」と話した。