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松本ハイランド情報

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未来に豊かな地域をつなげていく 農家組合長全体研修会

あいさつする原田会長

JA松本ハイランドは7月8日、松本市のJAグリンパルで農家組合長全体研修会を開き、各支所農家組合長やJA役職員ら約170人が参加した。この研修会は農家組合長が農家組合の意義と役割を再確認するとともに、地域におけるリーダー育成を目的として開催しているものだ。
農家組合長会長会の原田範久会長はあいさつで「JAは農家組合発足時と比べて時代とともに大きくなってきているが、本質は変わっておらずそれぞれの地域に密着したかたちをとっている。活動を続けていくためには地域の代表であるみなさんの協力が必要となる、今日の研修がその一助になればうれしい」と話した。
研修会では農業振興活動としてJA広島市と地域が一丸となって取り組んでいる「アグリアシストとも」と「ワーカーズコープひろしま」の協同労働の事例について説明を行い、同JAで各支所が取り組んでいる支所協同活動の活性化にむけ学びを深めた。また、日本協同組合連携機構の小林元基礎研究部長を講師として迎え「元気な農家組合活動を」と題して講演を行った。農家組合長の役割を再確認するとともに、協同活動を通じて地域の財産をより良いかたちで次世代に残していくことの大切さについて伝えた。