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わくわく料理クラブ開催 地元の農産物で美味しい料理を

エビを炒める児童(23日、長野県東筑摩郡山形村で)

JA松本ハイランド女性部山形支部は6月23日、山形村立山形小学校のクラブ活動「わくわく料理クラブ」で児童に料理の指導を行った。
この活動は地元の子どもたちとふれあいながらの食育活動として、同支部が伝統料理や地元農産物を使った手軽な料理の指導を行っており、2011年から毎年取り組んでいる。今年度は、年間5回を計画し、第1回目のこの日は、同支部の宮沢由紀支部長が育てたブロッコリーで作る「ブロッコリーとエビのオイマヨ炒め」を作り、同部員ら5人が同校の調理室で、クラブに参加している5,6年生の児童20人に指導した。
児童は班ごとに分かれ、同部員の「ブロッコリーはかさが大きいので、少しずつ炒める」「エビが縮まないよう水から茹でる」などのアドバイスのもと料理を開始。児童はていねいにブロッコリーを切り分け、計量スプーンで調味料を量り取ったり、真剣な表情で調理を行った。また、完成後には味見を行い、児童は「ブロッコリーの切り分けが大変だったけど、みんなで協力しておいしいものを作ることができて良かった」と元気よく話した。完成した料理は児童がそれぞれタッパーに詰め、自宅に持ち帰って家族と楽しんだ。
宮沢支部長は「この活動を通して子どもたちに山形村で色々な農産物を育てていることを知ってもらいたい。また今日行った活動を家族に伝え、楽しく料理を食べてほしい」と話した。今後は、特産のすいかやナガイモを使った料理を教えるほか、JAの共同利用施設である共選所の見学を予定し、農産物の物流を学ぶ機会も児童たちへ提供する。