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先進技術をもつ生産者の取り組みを共有 精鋭9人に委嘱状交付

委嘱状を手渡す田中組合長(右)

JA松本ハイランドは営農指導員の育成の一環として営農技術アドバイザー制度を導入している。同制度は農業生産において豊富な経験と先進技術を持つ生産者を委嘱生産者として任命し、1年間同JAの営農指導員の教育、養成及び管内の生産技術向上を目的に営農指導を行うものだ。この取り組みは2014年より今年で9年目をむかえる。
6月20日、JA松本市会館で営農技術アドバイザー会議を開き、委嘱生産者9人を招いた。田中均組合長はあいさつで「営農指導はJAの根幹を担う大変重要なものだ。近年は若手の営農指導員が増えてきており、皆さんの農業への熱意や取り組みをぜひ共有していただきたい」と激励した。
会議では同JA田中均組合長から委嘱生産者一人ひとりに委嘱状を交付。その後は2022年度の振り返りと23年度事業計画を確認したほか、参加した生産者それぞれの取り組みを発表。参加者からは「毎日の作業をいかに効率的におこなうか」「収量を増やすために取り組んでいること」など日常取り組んでいることを共有した。
今後は年2回の会議を通じてアドバイザーの意見集約と更なる農業生産の持続的発展にむけて活動していく予定だ。