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松本ハイランド情報

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花で心に癒しを アルストロメリア目揃会開催

出荷規格を念入りに確認する部会員

JA松本ハイランド花き部会共選部アルストロメリア専門部は6月12日、松本市の同JA花きセンターでアルストロメリア目揃会を開いた。生産者10人が参加し、出荷の最盛期にむけて規格の統一をはかるとともに、荷造り上の注意事項等を確認した。
目揃会では同JAの営農指導員が作柄について、5月中旬まで温暖に推移したことから順調に生育し、発色も良く高品質に仕上がっていることを説明した。また、荷造りに関しては収穫遅れに注意し、早めの収穫を呼びかけた。JA全農長野の担当者がアルストロメリアを管理するうえで重要な「開花状態で放置せず、花を摘む」「定期的な防除」「間引きを素早く行い、新しい茎節を発生させる」の3つのポイントについて説明した。
同部の西村茂夫部会長は「松本ハイランド産の花きは高品質で花もちもよく、市場の評判も上々。消費者のみなさまには花を飾っていただき、カラフルな花で家を彩ってほしい」と願いを込めた。
アルストロメリアは、1つの株から60本~70本ほどの花を収穫し、4年間同じ株を使うことができるなど省力化が期待できることから、近年新規生産者が増えている。生産販売検討会で市場関係者と意見交換するなかで、高品質な国内産を求める消費者のニーズに的確に応えられるよう、個別にほ場巡回を行い指導していく予定だ。