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おおきくなーれ! 保育園児がサツマイモ定植体験

サツマイモの定植を楽しむ園児

JA松本ハイランド朝日支所は6月8日、支所協同活動の一環として取り組んでいる「夢あわせ農園」で、あさひ保育園の年長園児と年中園児合わせて64人を対象にサツマイモの定植体験を行った。この活動は、こどもたちに野菜を育ててもらうことで、朝日村特産の野菜や農業に興味を持ってもらおうと企画したものだ。
園児たちは同JAの職員が用意したサツマイモについて描かれた紙芝居を見ながら、サツマイモの花が咲く様子や定植時の注意点などを学んだ。その後、一列に並び、用意したサツマイモ苗に「おおきくなーれ!」と元気に掛け声をかけながら次々と植え付けていった。
同園の吉沢亜樹先生は「園児たちは、サツマイモのことが書かれている絵本を見て今日を心待ちにしていた。みなさんの協力をいただきながら日々水やりなどの管理を行っていきたい」と話した。同支所の上條典泰担当理事は「小さいころから野菜づくりに親しみ、家で野菜の話をしてもらうことで地元特産の野菜について知ってもらうきっかけになればうれしい」と願いを込めた。
10月には年長、年中園児を対象に収穫体験を行ったあと同園の全園児に焼きいもを振る舞う予定だ。