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地域にあたたかい輪を広げよう 町内公民館で催しを開催

真剣な表情でそば打ち教室に参加する来場者

JA松本ハイランドや神林町会などで構成する神林まちづくり協議会は5月30日、松本市神林地区にある川東公民館で「出張サロンin町内公民館」を初開催した。地域住民同士の交流や暮らしの困りごとを相談する場をつくるとともに、交通手段が無い住民に買い物の場を提供しようと企画したものだ。
出張サロンでは、公民館内にカフェコーナーを設け、地区生活支援員などのお手伝い隊が来場者の抱える健康相談からスマホの使用方法など、日ごろの悩み事相談を、お茶を飲みながら和やかな雰囲気のなか行った。また、同JAではAコープ商品の販売や地元畜産農家が育てた信州SPF豚の試食販売を行ったほか、同地区出身で同JAみらい塾卒塾生の塩原正長さんがそば打ち教室を開催。来場者は目の前で次々とそばが打たれていく様子を見守り、出来上がったそばを味わうと歓喜の声をあげた。
来場者は「普段なかなか交流する機会がないが、こういう場があるといろんな方と顔を合わせて会話を楽しむことができる。ぜひ今後もこの活動を続けていってほしい」と話した。同JAの丸山公司支所長は「交通手段が限られる方にも、地域のおいしい農産物を味わってほしい。地域に根ざしたJAとしてお住まいの方に買い物難民を出さないことや、困りごとを気軽に相談してもらえるよう注力していきたい」と意気込んだ