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収穫を楽しみにしてね 女性部入山辺支部が園児に植え付け指導

女性部員から指導を受け、真剣に苗を植える園児たち

JA松本ハイランド女性部入山辺支部は5月9日、松本市の入山辺保育園の園児にミニトマトの苗を寄贈し、植え付けの指導を行った。小さいころから農に親しみ、収穫のよろこびを味わってもらおうと毎年開催している。
当日は同部員3人が同園を訪れ、園児35人に植え付けを教えた。部員が「苗の根が折れないようにポットから抜いて植えましょう」とアドバイスを行い、園児たちは真剣な表情でプランターに植えると「大きくなーれ」の掛け声で豊作を願いながら、一斉に土を被せた。
今後の水やりやわき芽取りなどの管理は園児たちが中心となって行う。7月中旬から7月末の収穫を目指し、収穫したミニトマトは給食の時間で味わう予定だ。
同園の百瀬弘恵園長は「この活動を通じて園児たちが土に触れる機会を持つことができている。世話を通じて食べ物を育てることの大切さを学んでもらえればうれしい」と期待を込めた。同支部の久保田あづさ支部長は「自分たちの手で植えたミニトマトを大事に育て、収穫のよろこびを味わってほしい。また、この活動は30年ほどの歴史があり、今後も長く続けていきたい」と話した。