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インボイス制度導入に向けて理解深める 直売所出荷者向け説明会開催

真剣に説明を聞く参加者(28日 長野県松本市で)

JA松本ハイランドは4月25日と28日の2日間、同JAの農産物直売所出荷者を対象に、消費税のインボイス制度への対応説明会をオンライン形式で開いた。松本市の同JAグリンパルを拠点に6会場をつなぎ、234人が参加した。10月から導入される消費税の仕入れ税額控除に関するインボイス制度についての概要と直売所での対応について理解してもらうことが目的だ。
説明会では、JA長野中央会から講師を招き、消費税の仕組みやインボイス制度の概要について確認したほか、農業者が受ける影響や特例について学んだ。また、同JAの担当者が、買い物客からインボイスを求められた際の対応や商品の出荷者が課税事業者か免税事業者かの区分表示についてなど直轄直売所におけるインボイスの対応について説明を行った。参加者は積極的に質疑をするなど、インボイス制度の開始にむけて理解を深めた。
同JA営農部販売開発課の上條雄課長は「新たな制度の開始に向けて、直売所出荷者のみなさんの不安を少しでも解消できればと思い、説明会を開催した。これまで通り安心して出荷していただけるよう、対応をしていきたい」と話した。