メニュー閉じる

松本ハイランド情報

TOP > 松本ハイランド情報 > 広報 > JA松本ハイランドの出来事 > 例年以上に順調に生育 セルリー目揃会実施

例年以上に順調に生育 セルリー目揃会実施

スタンド・配送センター

出荷規格を確認する部会員

JA松本ハイランドとJAあづみの生産者で構成する松本洋菜部会は5月9日、松本市のグリンパルにてセルリー目揃会を開いた。生産者や市場関係者ら45人が参加。出荷最盛期を前に規格の再確認をしたほか、現在の販売情勢や消費宣伝についての情報などを共有した。
今年は3月から気温が高かったことから、例年以上に順調に生育している。春作の最盛期としてハウスセルリーは、5月末から6月上旬、露地セルリーは6月下旬を予定。出荷は昨年より1日早い5月7日から開始した。同JA管内では35戸の生産者が22ヘクタールを栽培し、11万ケースの出荷を計画している。
同部会の検査部員が見本を使い、出荷規格の部会統一事項の確認と、外葉の外し方などを実演しながら出荷姿の説明をした。また、JA指導員より連日、高温が続いていることから、こまめな換気の重要性や、雨によるナメクジ発生の対策など、当面の管理方法を伝えた。
同部会の滝澤広志部会長は「トラックの時間外労働が規制される24年問題が控えている今、迅速な分荷をする準備として、生産者からのより一層の正確な情報提供を徹底していくとともに、市場からの信頼獲得として安定品質に努めていきたい」と意気込んだ。