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出荷本格化 レタス目揃会実施

出荷規格を確認する生産者

JA松本ハイランド野菜部会は4月27日、同JA笹賀予冷庫でレタス類の目揃会を行った。生産者37人が出席し、出荷最盛期に向けて規格を確認した。
今年は2月下旬からの気温上昇もあり、順調に生育。出荷開始が4月上旬と例年より早まっている。県内市場と、東京や名古屋、大阪などに出荷される。
目揃会では同JA営農指導員が、潅水の指示や、安全・安心な農作物を生産するため、箱詰め前の再洗浄や栽培管理日誌の記帳と提出の徹底を呼び掛けた。その他、重量や形状、玉締まりで5つに分けられた等級を説明し、規格を確認。また、気温上昇の影響で生育が早まっていることから、早めの出荷を心掛けるよう伝えた。
同部会の山本浩貴副部会長は「生産者の皆さんは気合を入れて作っているので、消費者の方々が手に取っていただけるような高品質な野菜の出荷を頑張りたい」と意気込んだ。
参加したJA全農長野中信事業所生産販売課の宮澤英文係長は「消費が少しずつ戻っている今、他の農作物同様レタスも生産コストの価格転嫁ができるよう、商談を続けていきたい」と話した。