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実りの秋 収穫作業を通して交流を

スタンド・配送センター

協力して収穫作業を行う参加

JA松本ハイランド島内支所は11月4日、支所協同活動の一環として取り組んできた「夢あわせ農園」でジャガイモとサトイモの収穫を行った。世代交代などで生産者とJA職員の関係が希薄になりつつあるため、共に農作業をすることで、交流を深めようと実施し、8年目を迎える。農家組合長や女性部、青年部とJA役職員が協力し、5月から栽培をスタート。月1回ほど集まり共同で管理してきた。
この日は、各組織と同支所から24人が参加。同JA職員が収穫や仕分け方法を説明したのち、協力しながら手際よく作業。天候に恵まれ生育は良好で、ジャガイモの収量は360キロと豊作だった。秋晴れのなか協力して作業を進めた参加者同士、自然と会話もうまれつつ、収穫と選別を行った。収穫したジャガイモやサトイモを同支所管内にある福祉施設に寄贈するほか、サトイモの一部は支所で販売する計画だ。
同支所の本山伴之支所長は「各組織のみなさんが暑い時期から手伝ってくれたおかげで収穫まですることができ感謝している。JAまつりで実りを地域のみなさんと分かち合えないのは残念だが、寄贈や販売を通して多くの人と分かち合えれば」と話した。