JA松本ハイランド直営の農産物直売所「新鮮市場ききょう」は5月26日、駐車場の花壇に花の植えつけを行い、同直売所直売部会の役員やJA職員ら13人が参加した。例年は同部会員でもある白木園芸が花壇の整備を行っていたが、部会をあげて直売所を訪れるひとたちに楽しんでもらえる店づくりをしていこうと今年初めて部会役員らで花壇づくりを行った。
当日は駐車場に車の出入りがないうちに作業をするため、直売所の開店前に参加者が集合。ジニアや千日紅、マリーゴールドなどの種のほか、ケイトウや貝細工の苗を用意。種は、肥料などを包んだ土ダンゴに種をつけて作るたねダンゴ®にし、苗とともに咲いたときの見栄えやバランスを意識しながら、手際よく花壇に植えた。
同部会の三村力知部会長は「コロナ禍でなかなかイベントなどの活動ができないが、直売所のためにできることをやっていきたい。直売所に来た人の目を楽しませ、にぎわってくれたらうれしい」と話した。