メニュー閉じる

松本ハイランド情報

TOP > 松本ハイランド情報 > 広報 > JA松本ハイランドの出来事 > 中山保育園田植え 園児たちが農に触れる

中山保育園田植え 園児たちが農に触れる

皆に見守られながら田植え機に乗る園児たち

JA松本ハイランド青年部松本南支部は5月31日、松本市中山地区の田んぼ7アールで年長園児を対象に田植えの体験を行い、年長園児14人が参加した。
この活動では青年部員の運転する田植え機にもち米の苗を載せた後、3つの班に分かれた園児たちが順番に乗車。田植えをする様子を間近で見た。また、除草剤や化学肥料を使用せずに生育を行うことを目的として、田植え後に合ガモの雛を放鳥した。
園児たちは「遠足のときに田植え機が動く様子を見ていたけど、初めて乗ってみて楽しかった」「戻ってきて後ろを見たら、あっという間に植え終わっていてびっくりした」と思い思いに話した。
同支部の松下隆明支部長は「この田んぼは園児たちのお散歩コースにも入っているので、近くを通った時に生育状況を見てもらいたい。また今年は収穫時に稲刈り体験のほかには園児たちと餅つきをして収穫のよろこびが味わえればうれしい」と意気込み、同保育園の小林加奈栄園長は「自然に囲まれての農業体験が幼児期にできることは本当に貴重なこと。中山地区ならではの取り組みだと思うので、これからも毎年続けていってほしい」と話した。