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児童たちが農を学ぶ 島立小学校5年生田植え

線に沿って苗を植える児童

JA松本ハイランド青年部島立支部は5月19日、松本市立島立小学校の学校田で、5年生児童に田植えの指導をした。学校近くの7アールの田んぼで、5年生児童55人が参加した。
児童たちは開会式の後、裸足になり同学校田の畔に一列に整列。あらかじめ引かれた線を頼りに、1カ所につき2~3本の苗を一つずつていねいに植えていった。
児童たちは「祖父の家でもお米を作っているけれど、手で植えるのは初めてで大変だった」「皆の田んぼなので夏休み中等も交代で水の管理をしたい」とそれぞれ話した。
同支部の横内一志副支部長は「この活動は30年程行っている。私自身が5年生の時、父からこの活動を指導してもらったことを思い出した。今後も絶えることなくこの活動が続いていってくれれば嬉しい」と願いを込めた。
同学校の担任の林里音先生は、「普段食べているお米が口に入るまでには気の遠くなる時間と手間が必要。この活動で農家の苦労を少しでも分かってもらえると嬉しい」と話した。