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施設トマト目揃会 消費者に喜ばれる品を

規格を確認する生産者(20日松本市にて)

JA松本ハイランド野菜部会キュウリ・トマト専門部は5月20日、施設トマト目揃会を島立野菜集荷場で行った。生産者やJA役職員10人が出席し、出荷最盛期にむけて規格を確認した。
今年は例年より気温の低い日が続いたため出荷の遅れが懸念されたが、4月に入り天候が温暖だったことで順調に生育が進み、例年並みの4月26日より出荷を開始した。出荷は6月をピークに11月まで続く。ゴールデンウィーク時期の外食業が盛況だったことこともあり、市場からのニーズも多く、今後は県内市場をはじめ、愛知方面への出荷も予定している。
目揃会では同JA営農指導員が、出荷時期に応じて変わるトマト着色基準票を基に、皆で規格を確認した。また、異物混入防止にむけて「荷作り作業台には不要なものは置かない」などの注意点を再確認した。
同部会の横内一志副専門部長は「新型コロナウイルスやウクライナ情勢等の影響で原材料が高騰しており生産者としては頭を悩ませるところではあるが、消費者に喜んでもらえるように良い品を出荷していきたい」と意気込みを語った。