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松本山雅FCユースアカデミーU-18の選手が田植えを体験 地元のお米を食べて活躍を期待!

指導を受けながら田植えをする選手たち

JA松本ハイランドは5月22日、で松本山雅FCユースアカデミーU-18の選手を招き、神林地区にある「松本山雅田」田植え体験を行った。地元の米農家で構成する農事組合法人サウスの従業員4人の補助を受けながら選手11人が作業に汗を流した。
選手たちは日頃の練習で鍛えられたフットワークとチームワークの良さを発揮し、お互い声を掛け合いながら手際よく苗を植えていった。手植えの後には、納車されたばかりの最新の田植え機で植え付けを行う様子を皆で見守り、あっという間に苗が植えられて行く様子に歓喜の声が上がった。
同アカデミーの田中想来選手は「皆でドロドロになったが、チームワーク良く楽しく作業ができた。農家の方が一生懸命に作物を作ってくれることに感謝しながら、地元の作物を食べて良いプレーをしたい」と意気込みを語り、同法人の小林弘明代表理事組合長は「今年は選手たちに稲刈りも体験していただき、収穫の喜びを味わってもらいたい。また、収穫された地元のお米を食べて元気に活躍していってほしい」と話した。
今後の管理は同法人が担い、9月下旬の稲刈りには選手も参加する予定だ。約600キロの収穫を見込み、そのうち150キロは、10月に行われる同クラブのホームゲームで寄贈する予定。寮で暮らすユースアカデミーの選手の食事として提供される。
「松本山雅田」は、同地区南荒井農家組合や、同法人の前身組織「稲取会」などの協力で2013年に設置。同JAがオフィシャルスポンサーを務める松本山雅FCを応援するとともに、若い選手に農作業の楽しさを知ってもらう食育活動の一環として始まり、今年で9年目を迎える。