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最高品質を目指して 肉牛枝肉研修会

枝肉の品質を念入りに確かめる生産者

JA松本ハイランドは4月19日、松本市の長野県食肉公社で、肉牛枝肉研修会を開催した。生産者や関係者ら15人が出席。畜産農家から出品された15頭の枝肉を品評し、ロース芯の大きさや、霜降り具合、色合いなど販売で重要とされるポイントを確認した。
同研修会は、畜産農家の情報交換と品質向上を目的に毎年開催している。今年は最優秀賞に髙原牧場、優秀賞に桑原睦雄さんがそれぞれ受賞をした。
最優秀賞に輝いた髙原牧場の代表、髙原一文さんは「以前、他県の優良出荷者より頂いたアドバイスを忠実に守りながら、家族で協力してきたことで最優績賞を頂くことができた。
今回の受賞を励みに一層家族の絆を深め、より良い生産ができるよう励んでいきたい」と喜びを語った。
肉牛部会の三村勉副会長は「同研修会は1年に1度それぞれが持つノウハウを共有し、レベルアップを図る大切な場となっている。今後も続けていきたい」と話した。
全農長野松本事業所所長の村山壮一さんは「大阪、京都それぞれの共励会で中信地区の枝肉は非常に評価が高く、日頃の飼料管理の賜物。今後は引き続き飼料管理を徹底いただくと共に、ぜひオール5等級を目指していただきたい」と激励した。