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福祉活動を地域へ 第22回夢あわせの会 通常総会

あいさつをする島田会長

JA松本ハイランド助けあいネットワーク「夢あわせの会」は、3月22日、松本市のJAグリンパルで第22回通常総会を開催した。新型コロナウイルス感染症対策で各支部の代表者とし、会員26人が出席。21年度の活動報告、22年度活動計画など3議案を審議し、すべて可決した。
21年度は新型コロナウイルス対策を実施しながら、地域高齢者のひきこもり防止にJA支所金融ロビー、生活店舗や福祉施設で喫茶コーナーを実施。各地区の連絡員を対象にオンラインでの研修会の開催、JA長野県保健福祉推進大会へ参加したことを報告した。
22年度は組合員や地域にとって必要とされる福祉貢献活動を支え、会の趣旨に賛同する新規加入の仲間を増やし、合わせて新たなサービスの提供も検討する。また、多様化する福祉ニーズに即応する会員資質向上に努めることを確認した。
司会の島田貴美子会長は「私達世代は小さいころから3世代、4世代の中で暮らすことが当たり前に育ってきた。その中で身内の看病などを通じ、自然と福祉というものを身をもって覚えてきた。そんな私達だからこそ福祉に対して無償の愛を捧げることができる。これからも皆で夢あわせの会の発展に努めていきたい」と意気込んだ。
議事終了後には、特別養護老人ホーム「ゆめの里和田」「ゆめの里入山辺」「うつくしの里」「松風園」へ各支部より集められた清拭(せいしき)布を進呈した。ゆめの里和田の山﨑幸代施設長は、「会員の皆様には清拭布をはじめとして、一つ一つ手をかけたものを送ってくださり感動をしている。」と感謝の言葉を述べた。