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松本ハイランド情報

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セルリーの定植が最盛期 丁寧に作業すすめる

スタンド・配送センター

心を込めて定植する西村副部会長

JA松本ハイランド管内でセルリーの定植が3月中旬に最盛期を迎えている。今年は寒い日が多く生育がゆっくりだったため、例年より4~5日遅めに定植がスタート。4月中旬まで順次定植作業を行う。
JA松本ハイランド、JAあづみのセルリー生産者で構成する松本洋菜部会の西村真樹副部会長は16日、松本市芳川地区のハウスで定植作業を行った。苗の様子を1つひとつ確かめながら、丁寧に定植。約50アールのほ場に1万8千株を定植する。今後は、5月中旬の出荷にむけて、こまめな栽培管理を行う。
西村副部会長は「水をしっかりあげて、むらにならないように丁寧に管理することで立派に育てていく。良いものを1つでも多く出荷できるように取り組んでいきたい」と意気込んだ。
同JA管内では34戸の生産者が23ヘクタールを栽培し、地元をはじめ、東京や名古屋、大阪などの市場に向けて出荷する計画。同部会のセルリーは「肉厚でみずみずしく、ボリューム感がある」と市場や消費者から人気で、2022年度は11万4000ケース(1ケース10キロ)を見込んでいる。