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りんご部会第30回通常総会を開催 目標達成に向け一丸

意気込みを語る野村新部会長

JA松本ハイランドりんご部会は3月16日、松本市のJAグリンパルで、第30回通常総会を行った。部会の代議員やJA役職員ら28人が出席。2021年度の事業報告や2022年度の活動計画、役員改選など4議案を審議し、すべて可決した。
21年度は4月の度重なる凍霜害や8月の豪雨、9月以降の高温乾燥により数量減となったが、災害果をはじめとした事前商談による売り場確保や産地提案型の販売をすすめ、生産者の手取り向上に努めたことを説明。また、コロナ禍の影響により、消費宣伝活動を中心に部会事業の縮小を余儀なくされたものの、宣伝用資材の提供や産地情報の定期的な発信を行ったことを報告した。
22年度計画では、生産基盤向上にむけ、JA独自の支援事業「夢づくりサポート事業」を活用した気象災害対策を講じ生産量の確保と「松本ハイランド産りんご」のブランド強化に努めることを確認。更なる品質向上にむけ防霜ファンの活用やりんご高密植栽培の推進、講習会を通じて栽培技術の向上を図ることを共有した。
役員改選では、部会長に笹賀支部の野村拓さん、副部会長に波田支部の太田聡志さん、今井支部の倉橋弘道さんが選ばれた。野村新部会長は「みなさんの協力をいただきながら、目標達成に向けて一丸となって取り組みたい」と意気込んだ。