メニュー閉じる

松本ハイランド情報

TOP > 松本ハイランド情報 > 広報 > JA松本ハイランドの出来事 > 保育園児へお手玉とあやとり紐をプレゼント 伝統の遊びを知って欲しい

保育園児へお手玉とあやとり紐をプレゼント 伝統の遊びを知って欲しい

先生(左)にお手玉とあやとり紐を手渡す女性部員

JA松本ハイランド女性部笹賀支部は2月8日、松本市笹賀地区にある松本市立柏木保育園に手づくりのお手玉とあやとり紐を寄贈した。同支部の野村里美支部長ら役員2人が同園を訪れ、年長と年中の園児が一人2個ずつ遊べるように、68個のお手玉と38本のあやとり紐を先生に手渡した。
同支部では、地域貢献活動の一環として、地元の子供たちに昔ながらの遊びを知ってもらいたいと、10年ほど前から寄贈を続けている。例年、園児たちに直接手渡し、交流しながら遊び方を教えているが、今年は県内全域にまん延防止等重点措置が適用されていたことから、コロナ対策として先生へ渡した。寄贈したお手玉は、同支部員が材料から手づくりしたもの。中に入れている数珠玉も部員が種から栽培したもので、園児たちが安全に遊べように一つ一つ丁寧に作った。
同支部の野村支部長は「園児たちには、ぜひ昔ながらの遊びのお手玉やあやとり紐を知ってもらいたい。コロナの影響で直接遊び方を教えてあげることができないのは残念だが、楽しく遊んでほしい。落ち着いた後には、このお手玉を使って園児たちと交流できたら嬉しい」と話した。