食と農
集出荷施設のご紹介
更新日:2014.07.01
最新のテクノロジーと安全な農産物供給へのコラボレーション
JA松本ハイランドでは、安全で安心して、そして美味しい農産物の提供こそこれからの産地に求められる使命と考え、そのための対策を生産者とJAが一体となって生産段階から出荷まで行っています。
平成10年完成の「すいか選果施設」、平成15年完成の果実選果施設は、ハイテクを駆使し、精度の高い品質判定を農産物の品質を損なうことなく行っています。また、ITを活用した農産物履歴管理システムと連携し、より安全に対して配慮を行っております。
「日本一」の味と品質を誇る、「松本ハイランドすいか」をより早くおいしく召し上がっていただくため、 JA松本ハイランドでは平成10年度より新たにハイテク選果施設を建設しました。
この選果施設は、ハイテクコンピュータを駆使して、1玉1玉高度な内部判定を行って、消費者の皆さんには はずれのない「美味しいすいか」を召し上がっていただくことができます。
また、出荷作業もすべてオートメーション化されております。
果実選果施設
今、生産地に求められていることは、それまでの美味しい農産物の低コスト安定供給に加え、安全が重要視されています。このためJA松本ハイランドは、平成14年度国庫補助事業で新しいフルーツ選果所を建設しました。
従来の単に選別するだけの施設とは異なり、持ち込んだ生産者の畑ごとの栽培履歴管理までを移管してサポートするシステム(トレーサビリティ)を導入した他、選果についても発光ダイオードを用いた内部判定を行うなど環境にも配慮しております。
荷受・選果・出荷の膨大なデータに加え、個々の生産者栽培履歴を同時に管理し、営農指導に役立てます。
光学式に果実を画像処理し、外部の判定を行います。
内部品位センサーによって果実糖度や側面外部判定を行います。
荷受ラインのループコンベアからIDトレイへ自動移載
全自動箱詰装置
高速ソータ&ストックヤード