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地元農作物を使った料理を楽しむ 山形小学校料理教室

平沢さんに見守られながらりんごの皮をむく児童たち

JA松本ハイランド女性部山形支部は9月19日、山形村立山形小学校のクラブ活動「わくわくクラブ料理教室」で5,6年生の児童20人に料理の指導をした。この活動は食育活動を目的に、地元農産物を使った料理の指導を行っており、2011年から毎年取り組んでいる。
9月19日は、今年度4回目の開催、旬のりんごを使い「おいおいおい!このアップルケーキは、おいしいのかい?おいしくないのかい?やーーーーっ!」と題した手軽に作れるケーキに挑戦した。
児童は5班に分かれ、部員の生産したりんごと、エーコープマーク品のむしパンミックスを材料にしたレシピに基づき、慣れない手つきでもりんごの皮をむき、真剣な表情で友達同士で楽しみながら調理した。完成したケーキをお皿に盛り付けた時には、出来栄えが良く大きな歓声が上がった。参加した児童は「りんごのシャリシャリした食感も残り、簡単につくれておいしかった。自宅でもつくって家族とたべたい」と嬉しそうに話した。
参加した同部部員の平沢由美子さんは「この活動を通して子供たちに山形村の特産品を知ってもらい、料理する機会を増やしてもらえたら嬉しい」と期待を込めた。残り1回の活動は、地域の伝統食品の五平餅を作り地産地消への理解を深めていく予定だ。