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松本ハイランド情報

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世界にひとつだけの作品づくりを フレッシュミズでタイルクラフト

協力しながらタイルクラフト作りに取り組む部会員

JA松本ハイランド女性部フレッシュミズ部会は8月28日、クラフトタイル講習会を松本市のJAグリンパルで開催。部員17人が参加した。
タイルクラフトは、モザイクタイルと呼ばれる細かなタイルを組み合わせて作る工芸で、熱に強いタイルを使用することからコースターや鍋敷きなどキッチン用品に用いられる。
講習会ではtokotoco tileの中野都子さんを講師として招き、タイルクラフト作りを行った。部員は用意された約200種類のカラフルなタイルのなかから好みの材料を選び、部員同士相談しながらタイルを配置していった。その後、講師の中野さんより手ほどきを受けながら、枠板にタイルを一つひとつ接着し、目地材で隙間を埋め、ていねいに拭き上げて世界にひとつだけのオリジナルタイルクラフトを完成させた。
参加者は「タイル選びが難しかったが、仲間にアドバイスをもらって完成させることができた。これからも部会活動を通じていろんなことにチャレンジしていきたい」と意気込んだ。講師の中野さんは「部員同士協力しながら楽しく作業しているすがたが印象的だった。仲間と作った大切な作品を通じて、タイルの魅力に触れてほしい」と願いを込めた。
同部会は、子育て世代の部員が若い女性同士のネットワークをつくり、新たな仲間づくりの活動をしている。2014年に発足し、今年で10年目をむかえる。これまでの女性部やJA活動にとらわれない自由な発想で活動を続けており、10月にはブリザードフラワーに挑戦する予定だ。