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おおきく育ってね 保育園児がジャガイモ定植

ジャガイモを定植する園児たち

JA松本ハイランド朝日支所は4月27日、あさひ保育園の年長園児32人とジャガイモの定植を行った。支所協同活動の一環として、子どもたちが野菜の育つ過程を知り、土に触れる楽しさや収穫の喜びを体験することで、地元の農業と野菜に興味を持つきっかけにしてもらおうと、毎年行っている。
同JA職員が手作りの紙芝居を用いてクイズを交えながら、植え方や今後注意する害虫などを説明。子どもたちは、元気な声でクイズに答えた後、マルチの穴を広げ、泥だらけになりながら楽しんで穴を掘り、圃場に70個ほどのきたあかりを定植した。
同JA女性部朝日支部とJA職員、保育園の職員、園児たちが収穫まで協力し育てる。また、残りの土地にはサツマイモと、園児たちからリクエストがあった苗を植え、収穫後はそれぞれ園児たちが食べる予定だ。
同園で年長園児を担当している唐澤佳代先生は「園児たちは今日の定植を楽しみにしていた。園児たちが地域の人と関わることのできる機会は少ないため、この活動を大切にしていきたい」と話した。同支所営農生活課の横水初美さんは「作った紙芝居が好評で興味を持って見てもらえてよかった。園児たちの収穫できた時の笑顔を見るため、今後も活動を頑張っていきたい」と意気込んだ。