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献穀の役割全う 名誉ある経験に感謝

献上を終えたことを報告した清水社長(前列右)ら

五穀豊穣に感謝する宮中恒例行事「新嘗祭」に米を献上した、JA松本ハイランド管内の農業法人「有限会社北清水」の清水久美子社長ら3人が1月20日、同JAの田中均組合長らを訪問し、献上を終えたことを報告した。
同社では新嘗祭への献上にむけて、手作業などで除草を行い、自然由来の材料で作った肥料を使うなど、有機栽培に取り組んできた。清水社長らは、献穀米の栽培状況のほか、持参した新嘗祭に献穀米が供えられたことを証明する宮内庁からの伝達書や記念の杯、献穀米用の桐箱を交えながら、無事に献上を終えたことを報告。また、献上米と同じ田で収穫した有機栽培の「コシヒカリ」を贈呈した。
田中組合長は「今回の経験を糧に、ますますいいお米を作っていっていただきたい」と期待を込め、清水社長は「多くの方の協力があり、名誉のある経験をさせていただき感謝している。今後もおいしいものを届けられるように努力していきたい」と意欲を燃やした。