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こども食堂に旬の農産物を 青年部波田支部農産物提供

こども食堂などに農産物を提供する青年部波田支部部員

JA松本ハイランド青年部波田支部は11月22日、松本市の長野県松本合同庁舎でこども食堂へ農産物の提供を行った。同支部の部員から集めた米や冬野菜、リンゴ等を支部役員らが持ち込み、市内8団体が農産物を受け取った。
支部員51人の有志から集めたリンゴ約120キロ、ナガイモ約40キロのほか、大根、白菜、ジャガイモ、ブロッコリーなどを提供した。この活動は昨年11月より行っており、今回で3回目を迎える。規格外の農産物等を集めてこども食堂へ提供することで、農産物の有効活用と地域貢献をしようと実施しているものだ。
同活動を推進する松本地域振興局の平沢早苗さんは「物価高などの影響もあり、さまざまな課題を抱える地域の子供たちに、温かい料理を味わってもらうことができる。心温まる支援をいただきありがたい」と感謝を込めた。
同支部の大月篤副支部長は「食べられる農産物を廃棄してしまうことはとてももったいないこと。この活動を通じて喜んでもらえれば農家として本望」と話した。訪れた団体の関係者は「旬の食材をいただけることは本当にありがたい。今日いただいた食材で温かい豚汁を作り、味わってもらおうと思う」と話した。