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松本ハイランド情報

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旬の味をお届け アスパラガスの出荷本格化

スタンド・配送センター

選別作業を待つアスパラガス

JA松本ハイランドの管内で、アスパラガスの出荷が本格化している。4月に入り気温の高い日が続き、適度な雨もあったことから生育は順調。みずみずしくやわらかい高品質な仕上がりとなっている。
山形村にある同JAアスパラ共選所では、4月15日より共選を開始。27日には、25ケース(約100キロ)のアスパラガスが同共選所に持ち込まれ、太さや穂先の開き方やまがりなどで等級ごとに分け、結束、箱詰めの作業が行われた。最盛期には1日あたり100ケースの出荷を見込む。作業は6月下旬まで続く予定だ。
同JA産のアスパラガスは色味が濃く、甘みが強いのが特徴。管内全域で135戸の生産者が26.5ヘクタールで栽培し、同共選所のほか、塩尻市の同JA園芸流通センターの2カ所で共選を行う。地元市場や同JA直売所を中心に、東京や大阪方面の市場へ出荷し、販売額は1億3500万円を見込んでいる。
同共選所の三治敬一郎考査役は「今年は天候に恵まれ、良い品質の物が多い。消費者に旬の味を楽しんでもらえるよう、丁寧かつ迅速な選別、出荷を心がけ、新鮮でおいしい松本ハイランド産のアスパラガスをお届けしたい」と話した。