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地元の魅力を発信 ぶどうファンクラブ収穫体験

収穫を楽しむ参加者

JA松本ハイランド生坂支所は9月17日、20日の両日、生坂村のほ場で「山清路ぶどうファンクラブ」の収穫体験を行った。この活動は6月の房づくりから始まり、収穫まで全3回の作業工程を実際に体験することで、生坂村特産の「山清路ぶどう」の魅力を発信するとともに、同地区の産業である農業への理解を深めてもらうことが目的だ。
20日には会員5組7人が参加し、明科支所営農生活課長より説明を受けた後、収穫作業を開始。作業を通じて生育を見守ってきたぶどうが、大きく色鮮やかに実った姿に歓喜の声があがった。会員は種あり巨峰5キロとベニバラード2房、シャインマスカット2房を収穫し、自宅へ持ち帰った。
今年で会員2年目となる青木茂雄さんは「自宅でもインターネット上の情報を頼りにぶどう栽培をしていたが、分からないことがたくさんあった。この活動に参加するようになってぶどうの知識が深まっているので、さらに勉強を重ねてよいぶどうを目指したい」と意気込んだ。同支所の丸山政徳担当理事は「この活動もリピーターの方に支えられて今では県内外から参加いただき、山清路ぶどうの知名度が上がっていることを実感している。今年は日照時間も十分で糖度は抜群によく仕上がっているので、秋の味覚を楽しんでほしい」と話した。