松本ハイランド情報
Vol.62 「JAバンクでみんなが助けあう」
更新日:2014.07.18
こども:
大人:
JAでは農業生産の指導や販売のほかに、組合員や地域の人たちの財産を守るために「信用事業」も行っているんだ。
こども:
信用事業?金融とかってよく聞くけど、信用ってなに?
大人:
生活するほとんどの人は、得た収入で生活し、将来のためにお金を貯めるでしょ。お年玉はどうしたかな。
こども:
ちょきんぎょグッズもほしいし、JAに貯金したよ。
大人:
「貯金」といったよね。お金を貯めるから貯金なんだ。銀行などは「預金」といってね、お金を預けているんだ。JAでは、こうして寄せられるお金を基に、組合員同士の信用・信頼関係で、農業やくらしなど、さまざまな目的のための資金として、お金を貸しているんだよ。
こども:
お互いを信用して助けあっているってこと?
大人:
そうだよ。組合員や地域の利用者が貯金を通じてお互いを支えあい、よりよい地域にしようとする「協同」の取り組みなんだ。JAバンクは、地域の農業や環境、地域の経済を守る、JAの信用事業なんだよ。
最近よくテレビで、JAバンクのコマーシャルを見るよ。「だれでも使える」っていっているね。