若手農業者を応援

更新日:2020年09月09日

JA松本ハイランドは親元に就農する若手農業者が、安心して農業に取り組むことができるよう、JA独自の支援策「農業後継者支援事業」を展開している。この事業は、新規就農者への手厚い支援がある一方で、親元就農に対する支援が少ないため、就農意欲のある後継者を後押ししようと、2017年からスタートした。
9月8日、松本市のJAグリンパルで上期支援金授与式を開いた。常勤役員や事業申請者ら11人が出席。同JAの横内一郎副組合長が、事業申請者の3人に支援金を手渡した。横内副組合長は「この事業が親元就農の背中を押す一歩になってもらいたい。後継者の皆さんが地域の一員として、相互扶助の精神を忘れずに、今後活躍してもらえることを期待している」と鼓舞した。昨年7月に就農した上原啓汰さんは「支援金を有効活用し、設備投資のほか、生産する農産物の種類を増やしていきたい」と意気込む。
同JAでは、令和ゆめプラン中期3カ年計画(19―21年度)で取り組む「夢づくりサポート事業」の10項目ある支援策の1つに位置付け、3カ年で1200万円の予算を計上。就農関連資金や生活資金のほか、結婚お祝い金や大型特殊免許取得支援など多面的に支援を行う。支所ごとに支援を希望する若手親元就農者を募集し、年間10人まで認定を受けることができる。これまでに15人が支援を受け、地域の担い手として活躍している。

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横内副組合長から認定書を受け取る上原さん(右)

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